ご挨拶
2025年4月から増員し,スタッフ9名,専攻医3名,総勢12名体制で診療にあたっています。当院は年間 10,000 台を超える大阪トップレベルの救急車受け入れ件数を誇り、八尾市だけでなく広範囲な地域の患者様の命をお預かりしております。緊急手術や処置が必要になる救急疾患の治療だけでなく、がんの治療にも力を入れており、腹腔鏡手術やロボット手術の最先端の低侵襲手術も行っております。
病気になった患者様の気持ちに寄り添い,当院の診療がより地域に貢献できるよう日々全力で取り組んでいます。日本国内の僻地および離島での手術も積極的に行っており,また国境なき医師団に参加しているスタッフも複数名在籍し,途上国や紛争地域での医療支援にあたっております。
このような背景から当院の外科医は幅広い知識,経験を有しており,当院近隣にお住いの方々のみならず,医療の手が届きにくい地域にお住いの方々にも、高い技術で最先端の治療を提供できるようにしております。
対象疾患
当科では、消化器外科領域を中心に、一般外科疾患から悪性腫瘍まで幅広い疾患に対応しています。虫垂炎や胆石症、ヘルニア、痔などの日常的な疾患から、胃がん・大腸がんといった悪性腫瘍の手術まで、患者さまの状態に合わせた適切な治療をご提供しています。
食道疾患
食道がん、食道粘膜下腫瘍(ジスト)、逆流性食道炎、食道裂孔ヘルニア、食道アカラシア、特発性食道破裂
胃・十二指腸疾患
胃がん、胃粘膜下腫瘍(ジスト)、十二指腸がん、潰瘍穿孔
腸疾患
大腸がん、大腸憩室炎、虫垂炎、腸穿孔、腸閉塞、腸捻転、虚血性腸疾患、腸閉塞、クローン病、潰瘍性大腸炎、小腸腫瘍
肝胆膵疾患
膵がん、肝臓がん、転移性肝腫瘍、胆管がん、胆嚢がん、膵腫瘍、胆石症、胆嚢炎、総胆管結石症、肝内結石症、脾腫瘍、脾腫、特発性門脈圧亢進症
その他
鼠径ヘルニア、大腿ヘルニア、腹壁瘢痕ヘルニア、臍ヘルニア、閉鎖孔ヘルニア、尿膜管遺残症、痔
当科の特徴
がん治療
食道・胃・大腸などのがん治療を多数行っております。特に腹腔鏡手術やロボット手術といった低侵襲手術を積極的に導入し、患者様の負担軽減に努めています。学会や研究会への参加や、院内勉強会を定期的に開催し、常に最新の技術と知識の習得に努めております。
また、抗がん剤治療も医師・薬剤師・看護師を含めたがん治療チームを編成しており、地域の皆様に高品質で最適な治療を提供できるよう、日々研鑽を積んでおります。
24時間365日体制
当科では、救急医療にも力を入れています。当院では年間10000件を超える救急車を受け入れており、その中でも緊急手術が必要となる患者様も数多くいらっしゃいます。緊急手術に迅速に対応できるように常時2名のスタッフが24時間365日対応できるような体制を整えています。
また、救急疾患の学会参加や論文発表も積極的に行い、がんの手術だけでなく、救急疾患の手術を高い水準で施行できるよう努力を重ねております。
離島医療
都会の若者を治療することも、離島の高齢者を治療することも、その価値に差があってはいけません。「生命だけは平等だ」という徳洲会の理念のもと、当院では徳之島や奄美大島などの離島医療にも力を入れています。徳之島には常勤外科医がいないため、緊急手術が必要な場合には、島外へのヘリ搬送が必要でした。そこで私たちは、患
大きな手術の際には、徳洲会所有のジェット機による迅速な移動を活用し、複数名で現地に向かうこともあります。地理的な隔たりに関係なく、必要な医療を届けること。それが私たちの使命です。
国境なき医師団
国境なき医師団は、世界74の国と地域で活動する、民間で非営利の国際的な医療・人道援助団体です。紛争や自然災害、貧困などにより危機に瀕した人びとに、独立・中立・公平な立場で緊急医療援助を届けています。その活動実績が認められ、1999年にノーベル平和賞を受賞しています。当院には国境なき医師団に所属する外科医が3名在籍しています。主に中東、アフリカなどの紛争地域に派遣され、過酷な環境、限られた医療資源の中で命をつないでいます。「国の境目が生死の境目であってはならない。」―徳洲会の理念にも通ずるものもあり、国境を越え、医療を必要とする人々のもとへ向かいます。
連携病院・開業医の先生方へ
八尾徳洲会総合病院外科ではスタッフ全員が協力して、救急医療からがん治療までの幅広い診断と治療に当たっております。救急科、麻酔科、内科、放射線科、臨床病理科など各診療科と連携し、地域医療が必要とする消化器疾患に対して最善の治療を常に提供できる体制を整えております。
ご紹介頂きました患者様に迅速な検査・診断を行い、質が高く、安全な医療を提供し、患者様やご家族にご満足頂けるよう努力しておりますので、お困りのことがあれば、いつでもご遠慮なくご相談ください。